そこは、1ヶ月のうちに住人6名が立て続けに不審死を遂げるという、怪事件が起きる不気味なアパート。
真相を確かめるべく、配信を始めながら、大家の元を訪れる出演者たち。

一転、優しそうなお婆さんに温かく迎え入れられる一行。
しかし、通された和室には、白い布で顔を隠された何者かの遺体が布団に寝かせられている。

「ああ、気にしないで下さい。ウチの主人。
ちょうど一昨日亡くなってしまって…。通夜がまだなんですよ。」

にこやかにそう言うと、お茶を淹れに台所へ向かうおばあさん。
不穏な雰囲気を感じていると、奥から大きな物音が。
様子を見に行くと、顔面蒼白・白目のおばあさんが、引き攣るばかりの笑顔のまま
手に握られた包丁を振り上げて、出演者たちへにじり寄ってくる！

「えへへ。えへへへ…！！」

果たして彼らは全員無事に、この怪アパートから生還できるだろうか。
彼らの命運はまたしても、視聴者たちに握られたのだったー。